サッカー、Jリーグ王者の横浜F・マリノスが14日、神奈川県横須賀市久里浜に新しくできた練習場「F・Marinos Sports Park ~Tricolore Base Kurihama~」で今シーズンの新体制発表会が行われた。
新ユニフォームは、クラブを表す一つの象徴でもある“ゴール裏のトリコロールバンデーラ”をユニフォームの中心に採用した。
着用して登場したキャプテン・喜田拓也(28)は「かっこいいですね。ユニフォームの特徴はバンデーラ。バンデーラというのは、試合の時に大きな旗があると思う。真ん中の部分はバンデーラをイメージして作ったと聞いている。そういったところも、サポーターのみなさんと一緒に戦っている感覚を持たせてくれる。この戦闘服を着て戦っていきたい」と話した。
全選手の背番号も発表。FC東京へ移籍した仲川輝人(30)が背負っていた「23番」は宮市亮(30)に引き継がれた。
「昨年は大きなケガをしてしまって、復帰するにあたって”23番”で復帰したい」と西澤淳二トップチーム・ダイレクターから説明があった。
柏レイソルからの新加入となったDF上島拓巳(25)は「まずは横浜F・マリノスの求める質と強度に慣れて、自分自身の特徴を発揮していきたい」と意気込んだ。またケヴィン マスカット監督は「若手の選手たちと、すでに結果を出している選手たちと融合された良いチームができたと思っている」とJリーグ連覇に向けて力強く語った。