リニア新幹線工事の静岡工区について、静岡県の鈴木康友知事が早ければ7月にも着工容認を判断する見通しであることが関係者への取材で分かりました。
リニア中央新幹線の静岡県内の着工について23日朝、鈴木知事は報道陣の問いかけに対し次のように答えました。
<記者>
「来月にも判断との報道も」
<鈴木康友知事>
「また議会でお話しします」
23日午前の県議会6月定例会で、鈴木知事は次のように答弁しました。
<鈴木康友知事>
「着工の判断に必要な材料は確実に整いつつあると認識しており、それほど遠くない時期に、何らかの考えをお示しできる」
リニア中央新幹線の静岡県内での着工に向け、JR東海が5月下旬から大井川流域の自治体などで続けてきた住民説明会は6月22日に終了しました。
関係者によりますと、県が着工の前提となる自然環境保全条例に基づく協定をJR東海と締結する方向で調整していて、早ければ7月にも、鈴木知事が着工容認の判断を下す可能性があるといいます。
<鈴木康友知事>
「今回の説明会が大井川流域住民等の皆様に寄り添ったものであったと感じておりますが、県民の皆様の理解醸成につきましては、さらに、説明会の実施状況の詳細を整理するとともに、JR東海からも状況を把握すること等により確認していきます」
鈴木知事は、JR東海による地元説明の状況を踏まえ、着工容認への最終判断をするとみられます。
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