都市部の子どもが農村地域で暮らしながら学ぶ「山村留学」を一体となって推進していくため、県や受け入れ団体などが協議会を立ち上げました。
協議会の設立総会には県や市町村、受け入れ団体などの代表者が出席しました。

(阿部知事)「新しい選択肢のひとつとして信州自然留学・山村留学を選んでいただけることができるようにしていきたい」
1976年に県内ではじまった「山村留学」は、都市部の子どもが農村地域の施設や農家などで暮らしながら地元の学校に通う制度です。
協議会は、関係者が一体となって「山村留学」を推進することで、子どもたちが学ぶ場の選択肢を増やし、地域の活性化にもつなげることが目的で、出席者からは「経済的な負担を減らすなどして多様な子どもを受け入れていくべき」といった意見が出されました。
今後は、合同説明会の実施などを計画しています。