熊本市の国特別史跡・熊本城で、最も賑わっている場所といえば天守閣です。地下1階・地上6階の大天守と、地下1階・地上4階の小天守からなります。

現在の天守閣は、1960(昭和35)年に再建されたもので、鉄骨鉄筋コンクリート製です。熊本地震で被災した天守閣は、耐震構造や内装・展示を一新し、2021年から公開されています。

一方で、江戸時代の木造天守は、西南戦争中の1877(明治10年)に焼失してしまいました。

実は江戸時代の天守は、武器の保管庫であり、熊本の軍事機密が詰まった場所でした。