島根県雲南市は、市内の医療機関が90歳代の男性に対し、オミクロン株対応ワクチンを誤って再度接種していたと13日明らかにしました。


誤接種があったのは11日で、オミクロン株対応ワクチンは1人1回の接種とされていますが、男性はこのワクチンの接種をすでに受けていました。

当日、同じ処置室では検査のための採血とワクチン接種が並行して行われていて、接種患者が続いたことから男性もそうだと看護師が誤認したということです。

今のところ男性の健康面に問題はなく、市では市内の医療機関に再発防止策を講じるよう求めることにしています。