石川県七尾市にある和倉温泉の旅館「加賀屋」が、今年度プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選で2年ぶりの日本一に選ばれました。
東京都内で13日開かれた表彰式には、加賀屋グループの女将・長谷川明子さんが出席し、全国からトップ10に入った旅館やホテルを代表して表彰を受けました。
「もてなし」「料理」「施設」「企画」の4つの部門の総合評価で1位となった加賀屋は、48回の歴史の中で今回が41回目の日本一に輝きました。
長谷川さんは「旅行支援で本当に大勢のお客さまに泊まってもらえた。少しずつインバウンドのお客さまにも来てもらっている。日本に来たら旅館に泊まらなきゃというような旅館を作っていきたい」と話しました。
石川県では今年、国民文化祭「いしかわ百万石文化祭」などの大型イベントも控えていて、県の文化とその魅力を、旅館のモットーである「笑顔と気働き」で強くアピールしていきたいとしています。