再検証が進む北陸新幹線の延伸ルート。「小浜・京都ルート」が最も費用対効果が高いという国の新たな試算が示されました。

自民党と維新の会が8つの案で再検討を進める北陸新幹線の延伸計画。6月19日の整備委員会では、国土交通省が新たに試算した8ルートの費用対効果(B/C)が示されました。

費用対効果は「1」を上回れば着工条件を満たしているとされますが、今回、東京駅から新大阪駅間を一体的に評価した場合、現行計画の「小浜・京都ルート」が「1.1」で最も高く、他の7つのルートは全て「1.0」でした。

しかし、従来の未着工の延伸区間のみの個別評価では、米原駅で東海道新幹線に乗り換える案が「1.0」と最も高く「小浜・京都ルート」は「0.5」にとどまりました。

ルートの見直しを求めてきた維新からは…

(与党整備委員会 維新・前原誠司共同委員長)「一体評価は今回出てきたことなので、やはり基本的には個別評価を、大切に考えたい」
(与党整備委員会・自民 西田昌司共同委員長)「B/C(費用対効果)は1つの要素ではあるけれども、総合的に判断しないといけない」

委員会では今後、大阪府市と京都府市からヒアリングを進めるとしています。