警察官を装ったウソの電話などで現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」の被害が若い世代の間でも増えていることから、警視庁はきょう(19日)、若者が多く集まる東京の渋谷で注意を呼びかけました。

去年1年間の全国の被害額が1400億円を超え、過去最悪となった「特殊詐欺」による被害のうち、およそ7割を占めるのが「ニセ警察詐欺」です。

警察官を装い、ビデオ通話で警察手帳を示すなどして現金をだまし取る手口で、20代から40代の被害者が全体の半分以上を占めているということです。

こうしたことから、警視庁はきょう、若者が多く集まる渋谷で注意を呼びかけ、特殊詐欺の犯行に頻繁に使われる国際電話などの不審な着信を遮断する機能を持つ防犯アプリ「デジポリス」の利用も呼びかけました。

「デジポリス」のダウンロード件数は、きょうまでに延べおよそ198万2000件となっていて、警視庁はさらにアプリの利用を広げたい考えです。