dnaK/J/hspRのオペロンおよび単独型dnaK2,dnaK3の発現を検討
この実験では、ヒートショックとして本培養1日目のみで44℃で培養した場合のdnaK/J/hspRのオペロンおよび単独型dnaK2,dnaK3の発現を検討しました。
シャペロンgroELもオペロン型と単独型で発現状態を培養24時間後、3日後、5日後で検討しました。前回と同様にオペロン型の誘導は10倍以内のフォールドでリプレッサhspRによって速やかに抑制されました。
単独型は25倍の高発現でした。これらはもともとベースの発現量がdnaK1の5分の1または半分以下なので、dnaK2は125倍,dnaK3は63倍の高発現であることが示されました。
シャペロニンgroELは,オペロン型の方がむしろ発現量が顕著に上がりました。groES/ELについては,培養後期にストレス区だけでなく対照区も発現が上がっている点が興味深いです。ストレスを掛けても掛けなくても培養後期でシャペロニンが誘導されることは二次代謝との関わりがある可能性があります。
酸ストレスにおいてもオペロン構成するdnaK1は10倍以内でhspリプレッサーによって抑制がかかりました。dnaK2, dnaK3は発現が変わっていました。
シャペロニンの発現はオペロン型の方が大きく発現しました。こちらも,非処理区も処理区でともに培養後期に発現が上昇しました。














