弁護側からの質問 内田被告「偶然の事情」強調
最初は、弁護側の質問から始まり、事件が計画的なものではなく、偶然の要素が重なってエスカレートしてしまったというニュアンスが強調されました。
(事件のきっかけとなったSNSへの無断投稿)
弁護人から事件の端緒を問われると、内田被告は「2024年4月18日の夜、女子高校生が私の写ったラーメンを食べている画像を無断でインスタグラムのストーリーに投稿したことを、共通の知り合いである少女(当時16)から聞いて知った」と説明しました。これに不快感を抱いた内田被告は、女子高校生のアカウントを自分で特定し、メッセージを送って電話をかけるよう要求したと明かしました。
(50万円の要求に関する経緯)
電話がつながった後、内田被告は一緒にいた少年(当時16)に暴力団構成員の振りをさせて女子高校生を脅させ、「じゃあ家族ごと潰していいんだね」と因縁をつけました。女子高校生が親に知られることを頑なに拒んだため、女子高校生の側から「お金を払うので許してほしい」「50万円ならあります」と言い出してきたと内田被告は主張しました。電子決済(PayPay)での送金が親の承認を理由に失敗したため、最終的に女子高校生が「現金で持っている」と答えた4000円を回収することになりました。
(留萌から旭川へ連行した理由)
内田被告は少年と共に、女子高校生を留萌市の道の駅に呼び出して合流し、助手席に乗せました。そのまま旭川へと連行した理由について、弁護人からガス欠の恐れがあったのかを問われると、「車のガソリンが残りわずかになり、エンジンをかけているとガス欠になる恐れがあった。留萌市内で開いているガソリンスタンドを探したがどこも閉まっていたため、スタンドが開いている旭川に戻るしかなかった」と答えました。あくまで「ガス欠という偶然の事情」であり、当初から旭川市に連れてくる目的はなかったという釈明をにじませました。














