東南アジアでよく見かける三輪自動車のトゥクトゥク。いま、日本でもじわじわ人気が出てきているんです。どんな魅力があるのか、実際に使っている人に話を聞きました。

■軽から乗り換えたのは…東南アジアで有名なあの“トゥクトゥク”⁉

雨が降った18日朝の都内。家族4人で暮らす野口さん一家は、毎日の子どもの送り迎えに“あの車”を使っているといいます。

2児の母 野口翠さん
「ビベルというココシリーズのトゥクトゥクになります。軽乗用車を手放して、トゥクトゥクに乗り換えました」

主にタイなどの東南アジアでタクシーとして使われているトゥクトゥク。それがいま、日本向けにカスタムされ、自家用車としてじわじわブームになっているんです。

野口さんも5年ほど乗っていた軽乗用車を手放し、2か月前にトゥクトゥクに乗り換えました。

子どもたちも乗り込み、いざ出発進行!

母親「どう?」
子ども「速い。ジェットコースター」
母親「雨も入ってこない?」
子ども「全く入ってこない」

最高速度は時速50キロ。さらに、小回りも利くため、安心して運転することが出来ます。

子どもたちを無事に送り届け、野口さんはトゥクトゥクで自宅へ。

購入してから2か月。使い心地はどうなんでしょうか?

2か月前にトゥクトゥクを購入 野口翠さん
「お母さんたちの強い味方じゃないかなと。子ども乗せられる、大人も乗せられる。パパの送り迎えにもすごくいいですし、本当に便利です」

■購入者増加の“トゥクトゥク” たった150円で100キロ走行可能!?

神奈川県にあるトゥクトゥクの企画・販売を行う会社。半年ほど前から購入相談に来る人が増えているといいます。

VIVEL 鈴木俊介 代表
「だいたい80台くらい納車待ちがある。契約いただいても2・3か月、お時間いただいている状態」

値段は1台84万円から。購入者が増えている理由の1つが維持費です。

こちらで販売しているトゥクトゥク、動力源はガソリンではなく、電気なんです。

家庭用のコンセントを使って充電ができ、満タンになるまでにかかる電気代は約150円。1回の充電で最大100キロも走ることが出来ます。

さらに、車検がなく自動車税も安いため、通常の車に比べ大幅に維持費を削減できるんです。

VIVEL 鈴木俊介 代表
「トゥクトゥクは、まだ珍しいイメージを持っていると思う。生活にもっと馴染んで、もっと身近になる存在になってくれたら」

普通自動車免許で運転できるトゥクトゥク。走っているのが当たり前になる日がくるのかもしれません。