大手スーパーのイトーヨーカ堂は、今年2月までの1年間の決算は6年ぶりの最終黒字に転じたと明らかにしました。今後は低価格のプライベートブランドや生鮮売り場の強化で成長を加速させたい考えです。
イトーヨーカ堂など、セブン&アイ・ホールディングスから分離したおよそ30社を束ねるヨーク・ホールディングスはきょう、事業方針説明会を実施。
中核のイトーヨーカ堂は、今年2月までの1年間の決算で純利益が358億円となり、2019年以来、6年ぶりに最終黒字に転じました。
不採算店舗の閉鎖や運営コストの削減が功を奏したかたちで、今後3年間はグループ全体で1500億円を投資して成長を加速させる計画です。
具体的には、今年度は生鮮売り場の強化を掲げ、なかでも鮮魚コーナーでは豊洲市場から直送したマグロなどの対面販売を25店舗まで広げるということです。
さらに、低価格のプライベートブランドについては開発に力を入れて、売り上げを前年よりも2.8倍に増やしたい考えです。
そのうえで、目標とするIPO=新規株式公開は「現実的に最速のタイミングで目指す」としています。
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