万博の「EVバス」を使う予定だった自動運転バスの実証実験。別のバスに変更と発表です。

 大阪府富田林市などでは深刻な運転手不足を理由に路線バス事業者が廃業していて、府は万博で使用したEVバスを用いて自動運転バスの実証実験を行う計画を進めていました。

 しかし…

 (カメラマンリポート 5月19日)「大阪・関西万博で使われたEVバスが、トラックに載せられて運ばれようとしています」

 ブレーキが効かないなど車両に不具合が相次いだことから、EVバスを購入した大阪メトロは安全性が確保できないなどとして活用を断念。

 富田林市での実証実験も見送られていました。

 そんななか、6月18日の府の会議で、大阪メトロは、運転手不足でEVバスの活用を見込んでいた富田林市や太子町など南河内地域に国産のディーゼル小型バスを2台購入し、実証実験に使用すると説明しました。

 これらのバスに自動運転の機能を搭載させ、7月から乗客がいない状態でのテスト走行を始めるということです。

 (大阪府・吉村洋文知事)「万博会場で走っていたバスでできたら一番よかったですけれども、万博で培われた自動運転技術をそのまま生かして、南河内で実証実験を進めるということになります」

 テスト期間は5か月ほどになる想定で、その後、実際に人を乗せてのテスト走行に切り替えるということです。