松本市は生活支援のために市民に配布したデジタルクーポンについて、およそ4万件の意見や苦情などがあったことを明らかにしました。

臥雲市長は、「デジタル対応でかえって使いにくい部分ができてしまった」と述べました。

松本市の電子クーポンは物価高騰対策として市民1人あたり6000円を配布する事業で、市が発送したはがきに印刷された2次元コードから登録が必要です。

松本市は、使用期限が6月末の電子クーポンについて、生年月日の入力がしにくいなどのべ4万件の意見や苦情が寄せられていることを明らかにしました。

臥雲市長は記者会見でデジタルのメリットを生かせない手順などがあったことが反省点と述べました。

(臥雲市長)「できるだけ簡単にするのがデジタル、かえって手間がかかるようにしない仕組みづくりが最優先課題だ」

臥雲市長は、給付などを含めデジタルを活用することが住民サービスのスピードアップにつながるとして、今後もデジタル化を推進していく方針です。