宮崎県内でおよそ30万頭の牛や豚が犠牲になった口蹄疫の教訓を伝えようと、都農町の中学校で、口蹄疫1例目を確認した獣医師の男性による講演会が行われました。
発生確認から16年が経過し、次の世代に口蹄疫の経験や教訓を伝えていこうと都農中学校で開かれた講演会。
18日は全校生徒およそ220人を前に町内で動物病院を営む青木淳一さんが講師を務めました。
青木さんは、都農町で2010年に、確認された1例目の口蹄疫の牛を診断した獣医師です。青木さんは、1例目を診断した当時の経緯や殺処分を前提としたワクチン接種を行ったことなどを口蹄疫を直接知らない世代に語りかけました。
(獣医師青木淳一(あおきじゅんいち)さん)「親子で別々の場所で埋めないでくださいって言って花のこういかんねー(泣きそうな感じ)花の首飾りをね、おんなじ色の花の首飾りをお母さん牛と子ども牛につけて離れ離れにならないようにっていう農家もいたらしい」(参加した生徒)「いつも食べている牛とか豚がたくさん殺処分されていることを知ってびっくり/ちゃんと感謝して食べたい」都農中学校では、口蹄疫の教訓を伝える講演会や授業を今後も行っていくことにしています。
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