陶磁器から広がる商品常日頃考えている

九谷結窯では、この凍るうつわの他にも、石が水を吸収する性質と速乾性を生かした商品を開発。

こちらは製作段階で割れてしまった凍るうつわを、ビーズ状にしたものを入れたネッククーラーです。

九谷結窯 上田婦佐江 営業・購買部長「素材の吸収して放散するという形になるので、すべて凍るうつわと同じ素材を使っているので」

今後は素材の分析を進め、新商品の開発にさらに力を入れるそうで、海外での販路開拓も見据えます。

九谷結窯・二山冨士夫社長「陶磁器でも、もっと広がる商品がないかや開発するものがないかということは常日頃思っている。加賀市から新しい商品を世界に向けて発信したいという思いを持っているので、東南アジアや北米などいろんなところに商品展開・紹介していきたいと思っている」

九谷結窯では、この「凍るうつわ」の素材となる石も自ら砕石しているということで、この素材に様々な活路を見いだしています。

例えば、この素材をアスファルトに練りこむことで、夏場の地表温度を下げたり、吸湿性を利用してTシャツをにしたりと、器だけにとどまらない可能性も模索しているということです。