無人駅にカレー店

福岡県久留米市と大分市を結ぶJR久大線。
普通列車以外に観光列車なども走り利用客は増えていますが、久大線の半数以上が無人駅です。

その一つ「南久留米駅」。
朝夕は通勤通学の利用がありますが日中は少なく、1日の利用者数はおよそ360人です。
100年ほど前に建てられたというこの駅は2022年に無人駅になりましたが・・・

RKB 馬場遼之介 記者
「駅舎の中に入るとスパイスのいい香りがします。切符売り場があった場所にはカレー屋さんがオープンしています」

駅に出店していたのは久留米市内に本店があるKANADE YAN CURRY

店主
「はい、お待たせしました」

具だくさんでスパイスの効いたカレーが訪れる人を虜にしています。

お客さん
「めっちゃおいしいです」

お客さん
「スパイスも複雑な味でとてもおいしいです」


使われなくなった切符売り場の窓口をそのまま残したり、電線を巻き取るためのケーブルドラムをテーブルにしたりして鉄道の雰囲気を大事にしています。
無人駅を改装して、地域に貢献しようというこの取り組みはJR九州が2024年に始めたekinicoの一環です。

JR九州 設備課 高木圭一郎 副課長
「昭和3年に作られた駅舎でして、凄く趣のある駅舎でした。そういった中で、駅の事務室が全く使われていない空間だというところもあって、ここで何かできないかなと」

KANADE YAN CURRY オーナー 内堀敦さん
「地域が明るくなるのを目指している感じですかね。みんな笑顔で集まれるような場所というか、なんか昭和のいい時の感じに戻したいなって」














