「自分でやる!」
朝の忙しい時間、2歳の子どもが自分で牛乳を注ごうとしてこぼしてしまう。
一方で5歳になると、今度は「できない」「やって」と親を頼ることが増えてくる。
大きくなれば少しは楽になるはずなのに、なぜこんなに手がかかるのだろう――。
日々、きょうだいの間で試行錯誤し、「大変な日々です」と頭を悩ませる保護者から相談が寄せられました。
長崎市のやなぎクリニックの栁忠宏先生は、この悩みにこう語りかけます。
「まずここで感じるのが、2歳のお子さんも、5歳のお子さんも、ちゃんと成長していること。そして、悩んでいらっしゃるご両親も成長しているということですよね」

栁先生は、「大変な日々」の中には、子どもの成長だけでなく、親自身の成長もあると話します。
一見すると正反対に見える子どもたちの行動。しかし、そのどちらにも発達の過程ならではの意味が隠されているといいます。














