明治からの歴史途絶え 神社の社務所が全壊
柏島大祭は、1894年の明治時代、世界遺産の島・宮島の管絃祭にならって始まりました。
海の安全や豊漁を祈願するため、毎年6月にご神体を乗せた船が島を一周する行事で、かつては四国や九州からも参拝船が訪れるほどでした。
「かしわさん」の愛称で親しまれ、当時は船や屋台が立ち並び、島の周辺は活気に満ちていました。
しかし、2018年の西日本豪雨では、裏山からの土石流によって神社の社務所が全壊。その後に襲いかかったコロナ禍が決定打となり、130年以上の歴史の中で初めて、祭りの伝統が完全に途絶えてしまいました。














