バブル期のススキノを象徴するダンスクラブ「キングムー」。

その跡地に今月、当時の思い出を呼び覚ます新たなホテルが開業します。

巨大な顔をあしらった外観と古代遺跡のような内装でひときわ異彩を放っていたダンスクラブ「キングムー」。

中南米にルーツを持つアメリカ人デザイナー、ジェームズ・リマ氏が古代遺跡から着想を得たという独特の世界観で、バブル期のディスコブームをけん引しましたが、3年前に閉店・解体されました。

その跡地に建設されたのが、地上14階建ての「ランドーホテル札幌ヘリテージ」です。

エントランスではキングムーの象徴でもあった顔のモニュメントがお出迎え。

三國谷浩司記者
「ホテルのエントランスロビーです。フロントには、かつてキングムーで使われていた鷲のオブジェなどがディスコの面影を残しています」

ラウンジの暖炉はかつてのDJブースをイメージしたデザイン。あちこちにディスコ全盛期の面影を感じさせます。

客室は間接照明を生かした落ち着いた空間で、長期滞在もできるよう、125室すべてにキッチンや洗濯機を設置しました。

ホテル名にある「ヘリテージ」は、日本語で「遺産」という意味。

開発を手掛けたエスコンは「キングムーの歴史や遊び心があった『場所の記憶』を受け継ぐことを大切にした」「この場所ならではの世界観を楽しんでほしい」とコメントしています。

オープンは6月26日です。