岡山市にある漁協として、初めての取り組みです。夏でも出荷できる「三倍体」と呼ばれる真ガキの養殖が始まり、出荷のため整備した施設がお披露目されました。

きょう(16日)、岡山市東区の朝日漁協が公開したのは、『Asahi Oyster』と銘打った特産のカキのための施設です。

今月からの本格的な出荷に向けて整備したもので、近くの海で育てたカキを消毒した海水で浄化します。

きょうは、一足早く地域の人に振る舞われました。

(地域の人)
「どう?」
「ぷりぷりです」「おいしいです」
「愛情がこもっているから」

このカキは品種改良により誕生した「三倍体」と呼ばれるカキです。一般的な真ガキは、夏に産卵して実がやせてしまいますが、

三倍体は産卵をほとんどせず、エネルギーを蓄えるため、夏でも高い品質を維持することができます。
朝日漁協では、冬がシーズンの「ノリ」の養殖が盛んで、夏の間の収入源の確保が課題となっていました。

夏も出荷できるカキの養殖を通じ、漁業者の収入を通年で安定して得ていく狙いです。

(朝日漁協 伊加通人理事)
「ノリだとやっぱり冬場だけなので、冬場だけで人を雇いますって言ってもなかなか安定して人が確保できないので、通年で収入も確保できて仕事があるっていうので、三倍体ガキの養殖のチャレンジをしました」
まもなく本格的な出荷が始まりますが、購入する際は漁協に問い合わせてほしいということです。

(前田唯キャスター)
「それでは私もいただきます。身が大きいですね。うん、ぷるぷる。身がすごくしまっていて、磯の香りもいいですね。おいしい」

(朝日漁協 伊加通人理事)
「我々のカキはもちろん生でも美味しいし、火を通しても身が縮みにくいという特徴がありますので、ぜひカキ好きの方も、ちょっと苦手だなという方は火を通していただいて、美味しいカキいを食べていただければなというふうに思います」

ふるさとの海が育んだ自慢のカキ。今後はインターネットなども活用し、販路を拡大していきたいとしています。














