①2023年秋に山の麓にある公園でウォーキング中の男性がクマに襲われた事例を検証
2023年10月の早朝、金沢市南部にある大乗寺丘陵公園で、ウォーキング中の男性がクマに顔や右胸をひっかかれ大けがをしました。

大井特任教授「ちょうどこの場所っていうのは金沢市の南側に広がる広大な森林の一番北の端になる。ここにクマが住んでいるということはないが、背後にある山から何かの拍子にクマが出没するような場所になっている」

標高差83mの丘陵地に整備された公園。
この季節、公園にはクマを呼び寄せる要因となるものもありました。
大井特任教授「今カラスが食べているが実がなっている。いわゆるさくらんぼ、これもクマの大好物」

しかし、公園で2023年に人身事故が起きた季節は秋。
原因はサクラの実ではありません。

大井特任教授「きれいに整備されて見通しも良くなっているが起伏があるところで、当時クマが出てきたという斜面の方は見えませんよね。逆にクマも人間がいることは分からない」

遊歩道が整備され見通しはよく感じるものの、丘の起伏によりお互いの姿が見えず、急に人間が目の前に現れたことでパニックになったクマが人間を襲ったと考えられるということです。














