シベリアの地で祈り捧げた二階堂さん

二階堂さんは、記憶にない父の面影を追いました。

1982年、シベリア慰霊の訪問団に加わり、父が命を落とした異国の地で祈りを捧げました。

二階堂芳正さん:
「そこで父に会えたなと感激がいっぱいで、心の中でなんで帰ってこなかったと一緒に行った抑留者遺族も当時の大変苦しい生活を思い出して、みんな泣いていた、自分も大泣きだった」

自宅で戦争関連資料を公開している石巻市の佐々木慶一郎さん。叔父が、シベリア抑留を経験しました。

厚生労働省の調査では、終戦後、旧満州などにいた約57万5000人の日本人が、シベリアなどへ連行され、氷点下30℃の極寒の中、強制労働を強いられました。

佐々木慶一郎さん:
「寒さと飢えと病気で5万5000人の日本の抑留者が亡くなった」