きょうの日経平均株価は、先週末より3297円高い6万9317円で取引を終えました。終値としての最高値を更新したほか、歴代2位の上げ幅です。
週明け、きょうの東京株式市場は取引開始直後からほぼ全面高の展開となり、日経平均株価はすぐに取引時間中の最高値を更新。上げ幅は一時3600円を超え、史上初の6万9600円台まで値を伸ばしました。
午後に入っても勢いはそのままで、結局、終値は6万9317円と最高値を更新したほか、先週末と比べた上げ幅は3297円で、歴代2位となりました。
背景にあるのは、アメリカとイランが戦闘終結に向けて合意したことです。
これが伝わると、原油の先物価格は一時、1バレル=80ドル付近まで下落。東京市場でも企業の業績悪化への懸念が和らぎ、▼AIや半導体関連株のほか、▼原油高などが警戒されていた建設や空運株なども値上がりするなど、先週末までとは異なる形で幅広い銘柄に買い注文が集まりました。
中東情勢をめぐる不透明感が一気に後退しましたが、ある市場関係者は、「完全に霧が晴れたわけではない」と話していて、この3か月、振り回された経験があることから、最終合意に向けた交渉が行われるまでは予断を許さない展開が続きそうです。
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