今月5日、個人情報が記載された宮城労働局のファイルが仙台市内の公園で見つかりました。

宮城労働局は盗難にあった可能性が高いとみて警察に届け出ました。

宮城労働局によりますと1月5日、仙台市内の公園に「宮城労働局」の記載があるファイルが落ちていたと拾った人から連絡がありました。

見つかったファイルは2014年度の賃金や労働に関する相談の記録で、およそ500人の名前や住所などの個人情報が記載されていました。

今のところ、個人情報の漏洩による被害は確認されていないということです。

ファイルは、保存期限が過ぎ廃棄されることになっていたもので宮城労働局は廃棄準備の作業中に盗難にあった可能性が高いとみて警察に相談しました。

宮城労働局では、去年5月にも廃棄予定のファイルが公園で見つかっています。