12日、島根県大田市の小学校の敷地内で、児童2人が軽乗用車にはねられ、1人が大けがをしました。

大田警察署によりますと、12日午後1時20分ごろ、大田市の五十猛小学校の敷地内で8歳の男子児童2人が、敷地内を走っていた軽乗用車にはねられました。

事故当時、学校は昼休み中で、はねられた児童2人は、職員駐車場などで鬼ごっこをしていたということで、1人が左大腿骨を骨折する大けがをしましたが、命に別状はないということです。もう1人は軽傷の模様です。

小学校の敷地内のアスファルトで舗装された部分が、小学校近くの民家と国道の抜け道となっていたということで、軽乗用車を運転していた市内の19歳の男性会社員は「子どもに気づいて急ブレーキをかけたが、間に合わなかった」と話しているということです。

警察が男性運転手などから話を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。