長崎県高総体は12日、ラグビーの決勝戦が行われました。1月の新人戦決勝と同じ顔合わせとなった一戦。青のジャージー・長崎北陽台は新人戦に続く優勝を狙い、対する白と紺のジャージー・長崎北も盤石に勝ち上がってきました。

試合の均衡を破ったのは長崎北でした。前半12分、ラインアウトからボールをキープし、最後は高比羅選手が飛び込んで先制のトライを決めます。

しかしその4分後、北陽台もプロップ・田中選手が抜け出してトライ。ゴールも決めて勝ち越しに成功します。その後、北陽台は2本のトライを追加し、19対5で試合を折り返しました。

ハーフタイムの「ゲキ」を力に…怒涛の計7トライ

ハーフタイム、リードしてはいるものの北陽台陣営からは「お前も全くわかってない、チームのリーダーとして。もっと落ち着いてやれ」と、さらなる高みを目指すための厳しいゲキが飛びます。

迎えた後半。キャプテンのナンバーエイト・下田選手など、3人の高校生日本代表候補を擁する北陽台が、献身的な守りと多彩な攻撃を見せつけます。

23分にはロック・田崎選手が一人抜け出してトライを決めるなど、終わってみれば合計7つのトライを奪う猛攻。北陽台が47対5で長崎北を突き放し、2年ぶり21回目の優勝に輝きました。

見据えるのは「花園での全国制覇」

試合後、長崎北陽台の下田秩主将は「優勝できてすごく嬉しいのと、完封勝利を目指していた中で先制点を許したところが悔しいです。花園では全国制覇を目指しているので、もっともっと一つ一つのプレーをひたむきに全うしていければと思います」と力強く語りました。