仙台管区気象台は12日「岩手山 火山の状況に関する解説情報 第24号」を発表しました。
これによりますと、
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
6月5日から12日15時までの岩手山の火山活動状況についてお知らせします。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では大きな噴石に警戒してください。
JAXAの衛星「だいち2号」及び「だいち4号」の2023年11月から2026年5月の観測データを用いた国土地理院によるSAR干渉解析の結果では2025年10月以降、ノイズレベルを超える変動は見られていませんが、ひずみ計や傾斜計による観測では、5月24日頃から山体膨張を示すと考えられる地殻変動が観測されています。
黒倉山付近で発生している火山性地震が5月28日以降増加しており、6月9日には前5日間合計で64回(速報値)観測しました。また、山頂付近を震源とする火山性地震の発生もみられています。地震活動の活発な状態が継続しています。
5月下旬以降、火山活動に再び活発化が認められており、西岩手山(大地獄谷・黒倉山から姥倉山)の想定火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があります。
西岩手山の想定火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に警戒してください。
地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
また、噴火時には火口の風下側では火山灰や小さな噴石が遠方まで風に流されて降るおそれがあるため注意してください。
とのことです。
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