12日の長野県内は朝は冷え込みましたが、日中晴れて青空が広がり、30の観測地点のうち17地点で気温が今年最も高くなりました。
長野市戸隠でも、暖かな日差しで屋根のつららがとける陽気となり、住民が道路わきの雪を片付けていました。

「きのうからかなだいぶ暖かくなりました」「昨シーズンから比べるとかなり雪の量は少ないですね」
「暖かいですね、1月でこんな陽気って珍しいんじゃないですか」
各地の最高気温は飯田13.4度、伊那12.7度、木祖藪原(きそやぶはら)11.9度など13地点で10度を超え、大町市や信濃町などを含む17地点で今年最も高くなりました。
13日も日中は3月下旬並の暖かさとなる見込みで、気象台は北部山沿いと中野飯山地域、乗鞍上高地地域では、14日にかけてなだれに注意するよう呼びかけています。