AIが身近になるにつれ、需要が高まっているデータセンター。
消費電力をすべて再生可能エネルギーでまかなえる最新型の施設が北海道石狩市に完成しました。

熊谷七海記者
「見えてきました、大きなデータセンター、目の前には太陽光パネルが多数あります」

北海道石狩市の港湾地区に東急不動産などが建設した「石狩再エネデータセンター第1号」

地上3階建てで、延べ床面積はおよそ1万平方メートルです。

熊谷七海記者
「AIの普及が進む中、データセンターでは電力の消費が増えています。こちらの施設は、再生可能エネルギーを100%使って運営します」

最大の特徴は生み出した電力を地元で使う「地産地活」

周辺にはおよそ1100枚の太陽光パネルと風力の発電所が設置され、最大1万5000キロワットの消費電力をまかなうことができます。

データセンターの要となるのが6か所の広大なホール。

膨大なデータを処理する最新鋭のサーバーが設置され、8月から一部の稼働が始まる予定です。

東急不動産 栗原真グループリーダー
「こちらの空調設備を各データホールに連結する形で設置して、冷たい空気を送り、温かい熱をとる役割をしております」

大量の熱を発するサーバーを涼しい気候を生かして効率よく冷やせるのも強みです。

こうしたデータセンターは地震のリスクを避ける狙いなどから地方への分散が進んでいて、北海道内でも計画中のものも含めると48か所あります。

涼しい気候や、土地の確保のしやすさから地方と相性が良いとされるデータセンター。
北海道内で大きく成長する可能性を秘めています。