100社近く応募も不採用

なぜ、赤字ではないのにリストラをするのでしょうか?

東京商工リサーチ 本間浩介さん
「中高年の方が比較的、構成比が高いので、人員の年齢の適正化を図っていく動きが増えてきている」

企業ではバブル期やその後に大量採用した50代から60代の幹部が多い一方で、中堅や若手は少ない傾向にあります。

体力があるうちにリストラをすることで、企業の若返りを図る狙いです。

岡田勝男さん(57・仮名)
「60歳になった時に、自分の立ち位置・居場所があるかなと考えたときに、想像がつかなかった」

黒字リストラに応募した岡田さん。不安はありましたが、2年分の給料が上乗せされることが後押しとなりました。

ただ、現実は甘くはありません。

企業からのメール
「ご期待に添えない結果になりました」

岡田勝男さん
「100社近くは応募したけど、まだ採用にはいたっていない。面接までもほとんどいっていない。書類というか最初のエントリーで不採用という状況」