青森ねぶた祭の開幕まで残り2か月を切りました。
制作は山場を迎えていて、出来栄えを左右する墨で身体の輪郭を描く「書き割り作業」が進んでいます。
骨組みに和紙を貼り終えたねぶたは、墨で身体の輪郭を描かれると、さらに迫力を増していきます。
筆を一心不乱に動かし、書き割り作業に取り組むのは青森青年会議所の大型ねぶたを手がける立田龍宝さんです。
デビューしてから14年経ちましたが、ねぶた師の個性が出て、作品の出来栄えを左右する「書き割り」は常に心血を注ぐといいます。
ねぶた師 立田龍宝さん
「(書き割りは)永遠の課題でもあって、探究していくところでもあって、線一つとっても描き方に違いを出したりとか、やっぱりこうした方がいいとかというのを繰り返しながら描いている」
2026年の題材は「歌舞伎十八番之内 暫」で、人形が1体の“1人ねぶた”にデビュー作以来2回目の挑戦です。今回はより迫力が増すように、初めて土台の木枠よりも顔が前にせり出すつくりにしました。
ねぶた師 立田龍宝さん
「『ザ・ねぶた』というのを今年は作りたいと思って、今作っているので、『ねぶたらしいねぶたが来た』というのを見ていただければ。そこを目指して完成までたどり着きたいと思っています」
青森ねぶた祭は8月2日に開幕しますが、青森青年会議所のねぶたは、ちょうど1か月後の7月11日に台上げする予定で、立田さんにとっては勝負の日々が続きます。
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