画期的!男女トイレの割合を調整
2005年に開館した長野県の茅野市民館は、設備面での工夫で行列解消に取り組んでいます。

演劇やコンサートなどが実施されるホールは780人を収容可能。
こちらにある18のトイレは普段は男女で分かれていませんが、男女それぞれのマークが描かれた壁が収納されており、引き出してスペースを分けることによって9:9や5:13など、男女の個室の数を調整することができます。
茅野市民館 テクニカル・ディレクター 久保博則氏:これ(仕切りの壁)を閉めることによって女性用となります。
例えばイベントの種類によって、女性の方がすごく多いイベント、もしくは男性の方がすごく多いイベントもありますので、それに合わせて男女比を変えるという使い方をしております。
設計段階から市民の声を取り入れたからこそできた様々な工夫。
こうした工夫がされたトイレは他にもあります。

群馬県にある大型イベントや展示会が行われる「Gメッセ群馬」という施設では、男女のトイレの間に“動く壁”を採用しています。男女のトイレの仕切りとなっている壁を来場者の数や男女の比率に応じて動かすことができます。
Gメッセ群馬 船橋真館長
「100%とは言えないと思いますけれども、もちろん数が増えたことによって、多少の混雑緩和にはつながっていると思います。」
コメンテーター 中村仁美:
ただ単純に女性用を増やせばいいってわけじゃないんだ。ちゃんとその場に応じて数を変えられるようにすることが大事なんだなと思いました。
トイレ行列問題を調査 百瀬まなみ氏:
茅野のタイプは大変珍しくて、日本で多分ここ一か所しかありません。
個室の中の壁を動かすタイプはたくさんあって、近いところですと渋谷のラインキューブの一階にもあります。あと調布駅と池袋の西武駅。
江藤愛アナウンサー:
ドームや劇場に行った時に、たまに男性用を女性用として使わせてくれる時があるんですけど、マークが男性のところに入るのってちょっと気持ち的に気になることがあるので、こうやって知らないうちに変えてくれているのは本当にありがたいサービスだなと思いました。














