愛媛県立とべ動物園で7年ぶりに生まれたチンパンジーの赤ちゃんが12日、報道陣に公開されました。
(下川綾那記者)
「いましたよ、赤ちゃんです。お母さんのお腹にしがみついて、とっても小さいですね。かわいいですね」
報道公開されたのは、先月30日に生まれたチンパンジーのオスの赤ちゃんです。
生まれて以降、常にお母さんのスズミのお腹にギュッと捕まっているということです。
元気に成長していて、お母さんに大事に抱えられながら乳を飲んだりと、愛くるしい姿を見せていました。
(愛媛県立とべ動物園・井上依里子飼育員)
「結構今回の子って鳴くんですよ赤ちゃんなんですけれども将来やんちゃになるんじゃないかと思ってみているんですけれども、日々のちょっとした成長が楽しいです」
とべ動物園でチンパンジーの赤ちゃんが誕生したのは7年ぶり。
姉のミライが赤ちゃんに初対面した際には…ミライが驚いた様子も。
(井上飼育員)
「赤ちゃんの成長はもちろんですが、お兄ちゃんのロッキーとかお姉ちゃんのミライの赤ちゃんと接していく様子を見守っていただけるとすごくいいと思う」
赤ちゃんは13日から一般公開が始まります。
名前は4つの候補から来園者の投票を受け付けていて、今月29日に決まる予定です。
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