日本サーフィン連盟は11日、32年ぶりに日本で開催されるアジア大会(9月19日~10月4日)の日本代表内定選手3人を発表した。

男子は、五輪2大会連続出場し東京五輪では銀メダルを獲得した五十嵐カノア(28、IMG)、女子は、東京五輪銅メダリストの都筑有夢路(25、日本交通)、そして3月に高校を卒業したばかりの18歳、池田美来(K’s project)が選ばれた。

この日、会見に出席し会場を沸かせたのが18歳の池田。今の目標を問われると「課題を全部できるようにして、“世界の池田未来”になれるぐらいのサーフィンを目指している」と話し、「小さい頃はもっと結果を目標にしてたけど、もっと大きな存在になりたいなと思って・・・世界の大谷。大谷さん(笑)でもそのくらいに本当になりたい。言うからには行動が伴っていないとダメですし、これから本当にたくさん練習してそういう存在になれるように頑張っていきたい」とメジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平(31)の名前を出し目標を述べた。

同じく会見に出席した都筑は「このチャンスを必ず活かしたい。優勝して(五輪)代表に選ばれることがオリンピックへの第1歩。優勝に満足せず、オリンピックへの1歩という風に捉えています」と意気込んだ。

アジア大会のサーフィン競技は男女ともに優勝者は、28年ロス五輪代表に内定する。サーフィンが初めてオリンピック競技になった21年東京五輪で銅メダルを獲得した都筑だが、24年パリ五輪は代表落選。その時に感じたプレッシャーや悔しさなどを武器にアジア大会では初代女王を狙う。「プレッシャーの部分ではすごい苦しい思いをしたのでそこと向き合ってきた。今はこうなんでも来いっていう感じでいます。本当にこのチャンスはすごく自分にとって大きいチャンス、それを本当に活かしたいし悔しかった時の思いをここで晴らせるチャンスだと思う」

アジア大会でのサーフィン競技は今大会から初めて実施される。

【代表内定選手】
男子:
五十嵐カノア(28、IMG)

女子:
都筑有夢路(25、日本交通)
池田美来(18、K's project)

【アジア大会サーフィン日程】
9月25日~28日
会場:愛知・田原市 太平洋ロングビーチ

※写真は左が都筑、右が池田