地域社会に貢献した個人や団体の功績をたたえる山陽新聞賞の贈呈式が岡山市北区で行なわれました。

山陽新聞賞は学術や産業などの各分野で地域社会に貢献した個人・団体に贈られるもので、今年は6人が受賞しました。



このうち岡山県立岡山盲学校の元教頭・竹内昌彦さんは2011年からモンゴルなどに盲学校を作り、さらに現在は、手術をすれば目が見えるようになる子どもの手術費用を集めるための基金を設立するなど、様々な活動を行なっています。

(ヒカリカナタ基金理事長 竹内昌彦さん)
「1000人の子供の目を治してあげたいと思うんです。そういう意味でこの賞をいただいたことをはずみにしてさらに頑張ろう」
この他、山陽新聞奨励賞には、将棋棋士の菅井竜也さんと劇団「オイボッケシ」を主宰する菅原直樹さんらが選ばれています。