長野市内の50代の女性が、郵便局員や警察官などを名のる男らによる詐欺に遭い、現金と暗号資産合わせて7066万円をだまし取られました。

調べによりますと、女性は自宅の固定電話に郵便局員を名のる男から「あなた名義のキャッシュカードが中国に送られようとしている」と電話があり、続いて警察官や検察官を名のる男から「犯罪に関わっているおそれがあるので金融調査をする」「金融調査が終わればお金は返却する」などと言われました。

女性は相手の指示に従い、現金2633万円余りが入ったバックを自宅の玄関先に置き、だまし取られました。

さらに現金990万円をインターネットバンキングで送金したほか、19回にわたって3443万円相当の暗号資産を相手から指定されたアドレスに送りました。

だまし取られた総額は現金と暗号資産7066万円相当にのぼります。

返金を受けられないことを不審に思った女性が警察に相談し、被害に気付きました。

警察では警察官が電話で現金を要求することはないとして、注意を呼びかけています。