今年8月にアメリカで開催される競泳のパンパシフィック選手権に向け、日本代表が9日、都内で練習を公開した。32年ぶりの日本開催となるアジア大会(9月19日~10月4日)の代表にも内定している池江璃花子(25、横浜ゴム)、パリ五輪銀メダリストの松下知之(20、東洋大学)、オリンピック3大会出場の鈴木聡美(35、ミキハウス)らがおよそ2時間の水中練習を行った。
およそ2か月後に迫る大会に向け、池江は「昨日全員集合する形で、女子も3回目(の合宿)っていうことでだいぶコミュニケーションとかもうまく取れるようになってきてるんじゃないかなっていう風に思う」とチームの状況を語った。
池江は6月4日〜7日に行われた日本選手権で、自由形とバタフライの50m・100m計4種目に出場。50mバタフライでは6連覇を達成したが、100mバタフライは2位、自由形の2種目は決勝に進めず、予選9位から16位の選手で争われるB決勝で終わっていた。大会を振り返り、「納得できる種目は1本もなかったし、タイムも納得できる種目は1本もなかったが、棄権しなかった理由として、一つは試合で強化という意味でレースを積むっていうことを考えて出場したので。残念ながらB決勝2種目ありましたけど、日本選手権での初めての経験もできましたし、自分の中でのその優先順位、泳ぎの、種目の優先順位みたいなのもなんとなくこの試合で分かってきたんじゃないかな」と語った。
さらに、9月には48億人の頂点を決めるアジア大会が開幕する。2018年ジャカルタ大会では女子史上初の6冠を達成し、2023年杭州大会ではメダルを2個獲得した池江は、「アジア大会はメダルをちゃんと獲得して、少なくとも23年のアジア大会よりは成長している自分でしっかり泳ぎたい」とアジア大会本番に向け意気込んだ。
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