本格的な研究で、科学的エビデンスを
現在、認知症の標準治療には「アセチルコリンエステラーゼ阻害薬」や「抗アミロイドβ抗体薬」などが用いられています。しかし、これらには以下の課題が存在します。
■効果が不十分なケースがある
■副作用のリスク
■薬剤費用が高額である

そこで研究グループは、既存の認知症薬に漢方薬を上乗せする新しい治療スタイルの確立を目指し、八味地黄丸の科学的エビデンスを検証する本格的な研究を実施する予定です。
富山大学和漢診療学講座 貝沼茂三郎教授
「偽薬を使ったグループと比較して、八味地黄丸の認知機能低下の進行抑制効果を証明することを目指しています。前回の探索研究では症例数が少なく、はっきりとしたことは言えませんでした。しかし、女性に多いアルツハイマー型認知症において、効果が認められるという結果が出れば、これは極めて画期的な成果になります」














