高止まりが続く住宅市場。東京23区では、すでに1億円を超えている新築・中古のマンションに加え、戸建て住宅でも1億円の大台が見えてきました。
不動産調査会社の「東京カンテイ」によりますと、今年5月の東京23区の敷地面積50平方メートル以上100平方メートル未満の新築戸建て住宅の平均価格は9754万円となりました。前の年の同じ月より23.3%高く、史上最高値を更新しました。
さらに、東京都内の価格も8314万円となり、2014年の集計開始以降、初めて8000万円を超えました。
港区や渋谷区、文京区など単価の高い都心部の住宅の売り出しが増えたことで相場を押し上げました。
また、マンション価格の高騰が続くなか、資金にゆとりのある購入者が都心部の一戸建て住宅の購入を検討し始めていることも価格上昇につながっています。
今後の値動きについて、調査会社は「資材費上昇などコスト高の要因を取り除くことは難しく、東京23区では近く1億円の大台を超える可能性もある」と分析しています。
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