福島県喜多方市の合併20周年記念事業として、6月27日に開催される「喜多方酒蔵オペラ ラ・ボエーム」の公演に向けた特別練習が、5日に行われました。

「喜多方酒蔵オペラ」は、喜多方市の市民とプロの演奏家が一体となってつくり上げる本格的なオペラ公演です。地域に根ざした文化発信の場として、毎回大きな注目を集めています。

5日の練習には、子どもから大人まで約60人のオペラ団員が参加し、練習会場は熱気に包まれていました。また、この日の指導陣には、第一線で活躍するプロフェッショナルが集合。指揮者・山崎隆之さん、演出家・武井基治さん、合唱指導・黒田詩織さんらが直接指導を行いました。団員たちは、舞台上での表現や表情、細やかな音程のニュアンス、動き方などについて具体的なアドバイスを受け、一つひとつのシーンを丁寧に確認していきました。

酒蔵オペラ合唱団・鈴木正人団長「私たちのオペラは本格オペラ。県内で本格オペラを毎年公演している。オペラを見たことがない、自分の人生には関係がなかったという人たちにもぜひオペラを身近に感じてほしい。一番楽しいオペラを目指しているので、実際に来て、見て、体験してほしい」

参加者「もともとはお客さんとして公演を見ていて、興味を持ち、体験会を通じて入団した。今回の公演はとにかく楽しんで、お客様に笑顔とオペラの楽しさを伝えたい」

市民の情熱とプロの技術が融合する「喜多方酒蔵オペラ ラ・ボエーム」。27日の本番に向けて、団員たちの練習はさらに熱を帯びていきそうです。