海上自衛隊鹿屋航空基地で今月からアメリカ軍の長距離ミサイル発射装置「タイフォン」が一時展開されます。
タイフォンの車両が鹿屋に初めて到着し、訓練の準備が始まりました。

鹿屋基地にきのう7日、アメリカ軍のC-17輸送機2機が飛来し、長距離ミサイル発射装置「タイフォン」の車両が降ろされました。

タイフォンは、中国大陸に届く可能性がある射程およそ1600キロの巡航ミサイルを搭載できます。

鹿屋基地では、今月22日から9月にかけての日米共同訓練で、この「タイフォン」と、高機動ロケット砲システム「ハイマース」の一時展開が予定されています。

防衛省によりますと、7日は、アメリカ軍関係者およそ20人が鹿屋基地に到着し、訓練に向け準備を進めているとみられます。

タイフォンとハイマースは実射訓練はしないものの、ミサイルを基地に持ち込むかどうかについては、防衛省は「アメリカ軍の運用に関わるため、回答できない」としています。