気象庁「海から離れて」フィリピン付近でマグニチュード8.2の地震

気象庁は午前10時半から、現在発表している津波注意報について会見を行い、海から離れるよう呼びかけました。

きょう午前8時38分ごろ、フィリピン付近でマグニチュード8.2の地震が発生しました。この地震の影響で、気象庁は茨城県から沖縄県の宮古島・八重山地方にかけての太平洋沿岸と、東京の伊豆諸島、小笠原諸島に津波注意報を発表しています。

波が南から次第に伝わり太平洋沿岸に押し寄せる予想

これについて、気象庁は先ほど午前10時半から会見を行いました。それによりますと、震源がフィリピンであることから、南から次第に波が伝わって太平洋沿岸に押し寄せる予想になっているということです。

津波の第1波の到達予想時刻は、最も早いところで宮古島・八重山地方が午前11時となっています。

また、震源に近いフィリピンのダバオでは午前10時半現在、50センチの津波を観測しているということです。

気象庁「海の中や海岸付近は危険」

気象庁は「津波注意報が発表されているところでは、海の中や海岸付近は危険だ」として、海から離れるよう呼びかけました。また、気象庁の担当者は「海外で発生した地震では、高さが最大になるのは第一波ではなく、その後続く波になることが多い。津波の高さが高ければ、それに応じて継続時間も長くなる」と説明しています。

2023年にフィリピンで発生した地震により津波注意報が発表された時には発表から解除までおよそ9時間かかったとして、今回も解除までには長時間かかる可能性があるとしています。