アメリカのトランプ大統領は、イランがイスラエルへミサイル攻撃を行ったことについて、「もう十分だ」などと述べ、戦闘終結に向けた交渉を継続するよう要求しました。

トランプ大統領は7日、アメリカのFOXニュースの取材に応じ、「イランに伝えたいことは、“ミサイルを発射したのだからもう十分だ”ということだ」と語りました。さらに、「交渉のテーブルに戻り、合意をまとめろ」と強調し、戦闘終結に向けたアメリカとの交渉を継続するようイランに要求しました。

また、アメリカのニュースサイト「アクシオス」によると、トランプ大統領は「今すぐネタニヤフ首相に電話して報復しないように伝えるつもりだ」と語ったということです。その上で、「イスラエルは攻撃し、イランも反撃した。もうこれ以上は必要ない」などと語り、双方に自制を求める考えを示したということです。

また、「アクシオス」は7日、イスラエルがアメリカに対し、レバノンのベイルート南部郊外への攻撃について、「事前に通告していた」と報じました。イスラエル側は、トランプ政権に対し、親イラン組織「ヒズボラ」によるイスラエル北部への攻撃継続は停戦協定の違反だと主張し、「イスラエルにはベイルートを攻撃する権利がある」と伝えたということです。