■バレーボール ネーションズリーグ2026 女子予選ラウンド 日本 3ー2 カナダ(日本時間8日、カナダ)

バレーボール世界トップ18チームが参戦しているネーションズリーグの女子予選ラウンド4戦目で、女子日本代表(世界ランク4位)はカナダ(同10位)にフルセットの激闘の末に勝利。開幕4連勝で第1週目を締めくくった。この試合で解説を務めた元女子日本代表の迫田さおりさん(38)に試合の振り返りと、次戦以降の男女の見どころを聞いた。

TBS伊藤隆佑アナウンサー
お願いします。 迫田さんカナダ戦、フルセット。すごい試合になりましたね。

迫田さおりさん:いやあ、もうびっくりしちゃいました。

伊藤アナ: びっくりしちゃいました。

迫田さん: すっごくバレーボールの楽しさがギュギュっと詰まってましたよね。

伊藤アナ:あとは怖さ。 もうギュギュっと詰まってました。

迫田さん: 詰まってましたね。全てがギュギュッと。

伊藤アナ:
セットカウント2-0で日本リードから2ー2 になって、それでフルセット、あんなにもつれるんですね。

迫田さん:
いや、もう本当にバレーボールって最後の最後までわかんないですよね。

伊藤アナ:
気が抜けない戦いでしたけれど、 見事ただこれでカナダラウンド4連勝ということになりました。

迫田さん:これはすごい。

伊藤アナ:
全体を総括していただいてもいいですし、このカナダ戦を総括していただいてもいいですし、いかがでした?

迫田さん:
いやあ、まずこのカナダ戦なんですけど、こう苦しい展開がすごく多かった。

伊藤アナ:長かったですね。

迫田さん:
長かったですよね。その中でもダメな時にダメのまんま終わらないで、チーム全員がコートの中だけではなくベンチからっていう、本当にコミュニケーションをしっかり取って修正しながらワンプレー、ワンプレーみんなで積み重ねてるなっていうのが見えましたよね。

伊藤アナ:
カナダラウンド初めての最終セットまでもつれる展開でしたが、まさにベンチメンバーを含めて一丸となって勝利しました。 その中で輝いた選手は?

迫田さん:これ、決められないんですけど。

伊藤アナ: 何人かあげていいですよ。

迫田さん:
そうですね。3人、石川(真佑)選手、和田(由紀子)選手、福留(慧美)選手、すごくなかったですか?

石川キャプテン

伊藤アナ:すごかったです。

迫田さん:
ですよね、本当に福留選手のディフェンス、 今日のカナダ選手のパワー、見ました?

伊藤アナ:
3番のバンライク。だって、その辺から打たれるぐらいのイメージでしょうね。

迫田さん:
ブロックが開いてて、あの選手がこう見えるんですよ。あれを体を張ってあげるってすごいじゃないですか。 体にこう当てて、あの守備、本当に素晴らしかったですし、和田選手の前衛でもバックでも活躍してくれる頼もしさ。それで、なんと言っても石川選手のあの勝負所でしっかりポイントを取ってくれる。もう本当に石川選手にトスが上がった瞬間、「あ、決まるかも」って思わせてくれる安心感。素晴らしいなって思いました。

伊藤アナ:
本当に日本チームが目指しているディフェンスからの攻撃とか、1点にこだわる気持ちとかそういうものが特に凝縮された最終戦だったと思いました。

迫田さん:
そうですね。やっぱり「プレッシャーに負けない選手を」とアクバシュ監督も言っているので本当にプレッシャーに負けないでみんなで勝ちに行くんだ。選手を1人にしない。 みんなで戦うんだっていうのが本当に感じられた一戦だったと思う。