裁判官「長男がどういう思いをしたのか、今後、どういう思いをするのかよく考えて…」

判決が言い渡された福岡地裁の法廷

差し伸べられた救いの手を取らなかった、あるいは取れなかった胸中にどのような思いがあったのだろうか。

福岡地裁の大島泰史裁判官は、判決を言い渡した後、両親に対してこう説諭した。

「私から言えることは多くありませんが次の点をよく考えてください。あなたたちがしたことで長男がどういう思いをしたのか、今後、どういう思いをするのかよく考えてください。同じことがないように今後どうすればよいのか考えてください」

23歳の父親と20歳の母親。
まっすぐ前を見て裁判長の言葉を聞いていた。