皇族数の確保策をめぐり、衆参両院の議長、副議長がまとめた「立法府の総意」案の内容が判明しました。女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという2つの案を容認し、法制化することを求めています。

森英介 衆院議長
「正副議長としては、それぞれのご意見を十分に考慮に入れ、最良のものにしたつもりであります。ぜひ各党各会派の皆様方にはご理解を賜りたい」

関係者によりますと、とりまとめた案では政府の有識者会議がまとめた▼女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、▼旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという2つの案を「いずれも了」とし、法制化することを求めています。

このうち、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案については、「経過措置として今の女性皇族のご意向を尊重するなど一定の配慮をすべき」としています。

また、養子案については皇族数の確保の状況などを勘案し、「必要があると認めるときは一定年数ごとに見直す」ことを盛り込んでいます。

8日に与野党の全体会議で各党から意見を聞いた上で、10日に「立法府の総意」を決定したい考えです。