退職を強要されたなどとして医師3人が病院などを訴えた裁判。病院側に慰謝料の支払いを命じる判決です。

 訴状によりますと、滋賀県大津市の「市立大津市民病院」で勤務していた医師3人は、業績不振を理由に退職を強要されたほか、パワハラを受けたとして、病院や前理事長らに対し未払いの退職金など計約2900万円を求める訴えを起こしていました。

 5日の判決で大津地裁は、パワハラについては認められないとした一方、原告3人のうち1人に対する前理事長の発言は「自由な退職意思の形成を妨げる言動」などと指摘。退職強要があったと認め病院などに対し慰謝料100万円の支払いを命じました。

 一方、残り2人の医師に対しての退職強要などは認められませんでした。