《年間8000人を受け入れる“命の砦”…病院は10億円弱の赤字も》
名寄市立総合病院 救急科 鮎田真佳医師
「触りますよ。ここ痛いの?もっと下、ここ?痛いところ、なんで痛くなったのか画像の検査とりたいです。最近、画像の検査とってました?」
24時間365日。最北の救命救急センターには、年間およそ8000人もの患者が運び込まれます。北海道北部の名寄市は人口2万4000人ほど。名寄市立総合病院は、約300の病床を持ち、四国4県に匹敵する道北全域をほぼカバーしています。
北海道内6つのエリアに置かれた、高度医療を必要とする患者らを受け入れる“三次医療圏”の拠点病院です。ただ、地域医療を取り巻く厳しさは、ここも例外ではありません。
名寄市 加藤剛士市長
「10億円弱の赤字になりそうな見通しであります。この状況が、あと1年、2年と続くと、もう病院は看過できないような厳しい状況になる。これは病院だけでなく、自治体の財政にも大きな影響を及ぼしかねない、危機的な状況だというふうに思います」














