<JR東海 金子慎社長>
「私は今年の3月末で、社長の在任期間が5年となるので、このタイミングで丹羽(俊介)副社長が社長となり、この構想のもとに、経営体力の再強化、リーダーシップをとることが適切と判断した」
JR東海は1月11日夕方、4月1日付けで金子慎社長が退任する人事を発表しました。金子社長は2018年に社長に就任し、JR東海のトップとして、川勝平太静岡県知事と2度の直接会談を行うなど、リニア問題にも向き合ってきました。
<JR東海 金子慎社長>
「南アルプスの静岡工区に着手ができないということについては、大変心残り。課題は地域の方々の心配、懸念を解消するということで、色々な取り組みはしてきたが、まだ道半ば」
トップ交代の人事発表を受けて、川勝知事は、SBSの取材に次のよう答えました。
<静岡県 川勝平太知事>
「南アルプスや水資源に対してどうするか、金子さんはついに答えを出さないまま退任されたのは残念ですが、次の社長に(答えを)しっかりと出していただいて、こういう宣言を新社長に期待したいですね」
注目の記事
「倒れた日、朝の夫の顔色はどす黒くて・・・とにかく顔色が悪かったです」125時間30分の残業の果てに・・・妻が語った高校教師の「過労死」

拡散を繰り返した男性が今度は標的に… 匿名のデマ・誹謗中傷との長い闘い 加害と被害の連鎖を止めるには【報道特集】

【Snow Man】ドームツアーが札幌で開幕 2日間で10万人集結 “セトリ”や衣装は?「野宿」「ネットカフェ」で推し活する遠征ファンも

【年賀状異変】発行数減なのに"じまい"グッズが品薄 逆手に取った「年賀状つなぎ」の逆襲・新ムーブメント

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】









